設計デザインの参考【居室】

各居室は居住性とデザインで
居室は各々の家族が暮らすプライバシースペースですから、デザイン優先よりも各家族の好みが反映されます。とは言え、家の中も全体的な調和がいるでしょう。

居室は使う人の意見を尊重する

居室はあまり凝らないほうが静かに暮らせます。様々な部屋の形態が考えられますから、使う人をまじえてシュミレーションにしながらデザインを考えます。強い人の意見で押し切らないようにしましょう。

現時点でなるべく身体に安全なもの、建築強度と居住性に適うものを使用するように、各業者には配慮していただきます。それでも、ご予算・地域性・技術能力・設計センス・嗜好により違いがありますから、十分にプランの協議を重ね、納得した上でご契約ください。

参考デザイン・仕様【居室】

古民家風住宅の和室

▲古民家風住宅の和室

立って暮らす様式のスペースが増えていますが、畳間があるとくつろげます。客間・寝室として多目的に使えます。古民家風の部屋では柱は古色の濃い色で、塗り壁は聚楽・珪藻土・火山灰などのベージュ系など、アーストーンが落ち着いたて良いでしょう。

モダンレトロ風住宅の和室

▲モダンレトロ風住宅の板の間

床は硬いウォールナット(クルミの仲間)の無垢材で、明るい陽射し中でお茶を楽しめる空間を造りました。テーブルとイスはもちろん無垢材で、照明は古いものを再利用してレトロな演出に貢献しています。

昭和レトロ風住宅の板の間

▲昭和レトロ風住宅の板の間

昭和レトロ風は昭和30年代の日本住宅公団が発足する前後の時代で、丸いちゃぶ台が似合う生活様式ですが。現代はもっと文化的な生活です。障子窓など、和風ベースに白物家電や、骨董店でその頃の家具を探して昭和感を出します。

和風住宅の和室

▲和風住宅の和室

こちらは和モダンに造りました。デザイン性のある細かい格子の障子窓、へりなし畳の半畳タイプでモダンを演出してあります。本式な和室も良いのですが、日常使いの場合はこの方が使いやすいでしょう。

欧風の部屋

▲欧風住宅の洋室

欧風、主に南仏プロヴァンス・アルプ・コードダジュール地方のスタイルです。壁は漆喰が似合います。建具にアールが入ったデザインやロートアイアンなどの鉄製のアイテムを使います。ネット検索すると、既製品で数多く出ています。

欧風住宅の洋室

▲現代風住宅の洋室

シンプルで直線的なデザインを多く用いてスッキリと見せます。設備や照明器具も簡素なデザインのものを選びます。カーテン類や装飾品は各家族の好みによりますが、あまり重い雰囲気のものは避けましょう。ところどころに観葉植物を配してください。

ロッジ風住宅の板の間

▲ロッジ風住宅の畳間

こちらのお宅は板倉工法ですから、ふんだんに無垢板を使っています。山小屋の雰囲気があり、木の好きな方は嬉しい空間になります。柱が太いので、和室はややごつい感じになります。

土壁伝統構法住宅の板の間

▲土壁伝統構法住宅の板の間

伝統構法で造る部屋は、柱や梁は昔からある独特の継ぎ方と竹小舞土壁になります。昭和レトロ風でも本格和風でも、畳間でも板の間でも自由にデザインできます。家具や建具は骨董店で見つけるのも楽しいでしょう。

古民家再生・移築再生住宅の畳間

▲古民家再生・移築再生住宅の畳間

柱を拭き漆のような感じになるようにドイツの自然塗料リボスのダークブラウンを塗り、壁には珪藻土。ラフに使えるように、床は縁無の半畳畳を用いました。天井には蒲芯ベニヤではなく、軸を一本ずつ貼りました。

設計デザインの参考【居室】

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