設計コンペ【疑問・質問】回答集
『自然素材住宅・国産材住宅専門:全国無料見積サービス』

設計コンペはお客様に有利なシステム
設計コンペとは、住宅などの建築設計プランを数社にプレゼンテーション(提案)してもらい、複数プランの中から建築希望者様のご要望にかなったデザイン設計と見積金額を出した業者を、段階的に選んでいただく、言わば建築設計プランの“コンクール” “競争入札”みたいなものです。業務内容に自信があり、その時に時間的余裕がある業者だけが積極的に参加してきます。当サイトの『設計コンペ』は自然素材と国産材での住宅建築に特化しているのが大きな特徴です。

設計コンペのメリット

『設計コンペ』は数社の設計プランと価格を比較できる。

『設計コンペ』と言っても、初めて依頼される建築希望者様にとっていくつかの心配もあります。加えて『自然素材・国産材』となれば、モデルハウスと専門の営業マンを揃えている業者は少ないので気軽に相談がしにくいのが普通です。そこで、様々な疑問にお答えしてありますので参考にされてください。

それでも不明なことがございましたら、遠慮なく電話・メールなどでお問い合わせください。こちらにいらっしゃったお客様は「きれいでも添加物の多いコンビニ弁当より、不揃いでも安心な具材のお袋の味が好き」な方がほとんどと思います。『自然素材住宅・国産材住宅』はそのような味わいのあるものです。喜んで、お客様の国産材住宅創りをお手伝いさせていただきます。


設計コンペ【Q&A】回答

建築費用に関する質問(前のページからの続きです)
Q:家を建てるのにかかる費用にはどのようなものがありますか?
A:ほとんどの方が“家の建築費”しか考えません。しかし、住宅建築には他にも必要な費用があります。だいたい【別途工事費】は本体工事費の約5〜10%前後・【設計費用】は本体工事費の約8〜15%前後・【諸費用】は本体工事費の約5%前後・【その他の費用】は本体工事費の約3%前後を用意しておくと安心です(契約内容・社会状況で変わります)下の表はおおよその参考程度です。単純に『坪単価50万円』だけでは家が建たない理由はここにあります。なるべく設備を低く抑えて、グレードを上げないで家本体をしっかりした木材で造ることが基本的に重要です。理想の設備は買い換えの時期に余裕ができてからでも交換できます。
 
項  目 主 な 内 容
本体工事費 建築工事費 基礎工事から内装までの一式。基本的な屋内電気工事・屋内ガス工事・給排水工事を含む(※一般的な『坪単価』とはこれから算出しているので低いようですが、別途工事費全てを含むと高くなります)
別途工事費 既存建物の解体費 更地の場合は不要ですが、古い建物を解体する場合は1坪あたり3〜4万円前後をみてください。産廃費用は上昇傾向にあります。
地盤調査・地盤改良工事費 都市は扇状地で砂の体積層からなっており、軟弱地盤が多いようです。湿地のような土地も同様です。また、山間部であっても土を盛って平坦にした場合も地盤が不安定です。そのような土地はパイル(杭)や安定させるための改良工事が必要です。意外と高くつきます。
注文家具費用 ついでに注文家具を依頼するとその分の費用が必要ですが、普通は本体工事費に含まれます。別途で計上されているかも知れませんのでチェックは必要です。
照明器具工事費 これも種類が豊富で費用がかかります。本体工事費に含んでいる場合もあります。
カーテン工事費 各部屋のカーテン(ロールスクリーン)・カーテンレール・カーテンボックスも入ります。最近はデザインも豊富で、費用がかかります。
外構工事費 門扉・アプローチ・フェンス・垣根・駐車場・側溝・庭の費用です。庭は住みながら、思うようにガーデニングするのが良いでしょう。これも意外と高くつきます。
屋外電気工事費/ガス工事費/給排水工事費 建物外部(敷地内)の工事ですが、本体工事費には含まれないことが多いので注意しましょう。
空調工事費/その他の特殊工事費 エアコン工事費・床暖房工事費・インターネット回線工事費・換気システム工事費・ホームセキュリティー工事費・薪ストーブのような特殊設備工事費などが考えられます。その幾つかを、本体工事費に含んでいる場合もあります。
追加工事費 「これで完璧」と思っていても、工事が始まると考えが変わってきます。必ずと言って良いほど追加・変更をします。おおむね、当初工事費の5〜15%ほどが追加加算されます。
設計費用/建築確認申請料 設計費/監理費 建築設計事務所に依頼した場合に必要です。普通、設計費は建築費用の8%・監理費は2%の合計10%前後が一般的のようです。建築会社の場合は建築工事費に含まれる場合が多い。
建築確認申請料 建築物を建てるためには設計図面などの書類一式を提出して、役所の審査を受けて承認を得なければ建てることができません。その申請費用です。家の規模によって違います。
諸経費(税金・保険) 印紙税 建築請負契約・ローン契約などには印紙税が必要です。例として、1,000万円〜5,000万円までですと【請負契約】では15,000円ほど【ローン契約】では20,000円ほどです。
登録免許税 土地や住宅を取得すると【所有権移転登記】や【保存登記】が必要になります。また、銀行ローンを利用すると【抵当権の設定登記】がされます。そのようなものに課税されるのが登録免許税です。各不動産の評価額に対して%で算出されます。
不動産取得税 土地や新築住宅を取得すると【不動産取得税】が発生します。おおむね、各不動産の評価額に対して%で算出されます。
固定資産税 毎年1月1日現在で課税されます。住居用の場合は軽減措置があります。
都市計画税 都市計画法上の市街化区域内の土地・建物について課税されます。住居用地の場合は軽減措置があります。
火災保険/地震保険 ローンなど借入の場合には火災保険・生命保険は加入義務があります。地震保険については任意ですが、地震が多いこの頃は加入される方が増えています。
ローン融資手数料 公庫の場合も、民間金融機関の場合も手数料が必要です。
信用保証料 借入をする場合、連帯保証人がいない時に保証会社に払います。
住宅保証制度 第三者機関による【住宅性能評価】(住宅の鑑定書のようなものを発行する)・【瑕疵担保保証】(欠陥や基本的な部分を建築後も保証)・【地盤保証】(地盤改良の必要な土地に対して)・【完成引き渡し保証】(建築中の倒産を保証)などの保証制度は必須です。
 
【住宅性能評価】を受ける場合、項目は全部で9分野28項目あります。200m2以内の一般住宅の場合、設計図書の検査・着工現場の検査(4回)で、約80,000円〜160,000円ほどで、お施主様負担になります。他の【住宅保証会社】も同じような金額です。
その他の費用 近所への挨拶関係費 地区の代表を訪ねて、その地域の習慣にそって必ずしましょう。わずかな費用で済みます。
地鎮祭費用 しない人もいますが、やった方が気が楽になります。
上棟式/竣工式費用/茶菓子代 最近はしない人もありますが、在来工法で建てる場合はやった方が記念になります。上棟式が終わると一人の大工職人が専属で作業しますから、労をねぎらうことは大切です。
仮住まい/引越し費用 これは手間も費用もかかります。予算に入れておきましょう。
Q:建築費以外に紹介料などの費用がいるのですか?
A:上の項目でも述べてありますが『住宅コンペ』『建築設計コンペ』の中には、契約成立後に手数料を徴収する紹介サイトもあります。
 
当サイトは建築依頼者様から契約後も、手数料などは一切いただきません。住宅建築には税金や多くの諸費用が発生し、当初、考えていたよりも出費が大幅に増えてしまいます。そのような訳で、お施主様の負担が増えないようにしました。もし、私が家を建てるなら、やはり出費を抑えたいと思うからです。
 
その分、業者に任せっきりにせず、意思の疎通(重要なことは文書にする)をきちんとやれば、起きる問題は最小限で済みます。
Q:見積や図面は有料ですか・再見積をすると費用が発生します?
A:各業者にはご契約までは一切無料で了解を得ております。ただし『地盤調査』などをした場合は、専門会社に依頼しますので、その分の実費はお支払いいただきます。しかし、契約前の段階での書類は大まかなもので“たたき台”程度と考えてください。
 
はっきりしないものの場合は「費用がかかるのですか」と、お訊きください。そして、書面による契約を基本的とし、口約束はトラブルの元です。
Q:国産無垢材での建築はプレハブや2×4より高いのではありませんか?
A:普通そのように考えます。ところが、実際の統計を見ると驚きです。
 
平成13年度の『金融公庫:公庫住宅規模規格等調査報告(沖縄県以外)』(『岐阜県』は森林が県土の80%を占め、全国有数の森林県で、比較のために掲載しました)に個人住宅の平均建設工事単価が載せられています。ちなみに、平成19年頃より輸入材の高騰や諸経費の値上がりに伴い、国産木材価格も上昇傾向に向かいます。
 
注意下表には、別途工事費・諸経費・外構工事費は含まないので、実際はもっと高額になります。
地域\建築工法 木造工法在来 2×4工法 プレハブ工法
東京都 坪単価 61,8万円 坪単価 65,4万円 坪単価 72,0万円
岐阜県 坪単価 49,5万円 坪単価 50,7万円 坪単価 54,3万円
全国平均 坪単価 49,5万円 坪単価 53,1万円 坪単価 57,3万円
 
皆さんも驚くのは『プレハブ住宅』の高価格ではないでしょうか。ハウスメーカーによっては最初、安い価格を提示していても、結果はこのような数字になる現実を知っておいてください。なお、この表の価格は『基本的な建築費』だけで、いわゆる【実勢価格】はこの表よりも、かなり高くなります。
Q:実際の見積書の坪単価が高くなるのはどうしてですか?
A:※間違えないでください。
▼一般的に業者の宣伝する【坪単価】とは
「本体工事費」÷「施工面積もしくは坪数(吹き抜け・ベランダ・小屋裏ロフトを含んで計算することが多い)」= 一般的な本体工事費だけの【坪単価】で、低価格になります。

例:2,400万円(本体工事費)÷40坪(延べ床坪数)= 60万円(一般的な本体工事費だけの【坪単価】)

▼お客様が見積書から計算する【坪単価】の多くは
「建築に関わる全ての費用」÷「延べ床面積もしくは坪数(吹き抜け・ベランダ・小屋裏ロフトを含まずに計算することが多い)」= 建築に関する全ての費用を含んだ【坪単価】で高額になり、ビックリします。

したがいまして【坪単価】が高額になり驚きます。単に【坪単価】の比較をしたい場合は、一般的な本体工事費だけの【坪単価】で計算すると納得がいきます。『建築基準法』でいう「延べ床面積」では、吹き抜け・ベランダ・小屋裏ロフトを含みません。それにしても、算出方法に定義がなく、あいまいな数字ですから惑わされることが多いのです。単に“目安”と考えてください。ひどい業者ではキッチンや畳まで抜いて【激安坪単価】で集客するところもあったと聞きます。
Q:坪単価のとても低い住宅会社がありますが、こちらはどれくらいになるのですか?
A:『坪単価』(床面積3.3m2あたりの建築価格・およそ畳2畳分)の表示は簡単なものではありません。と言うのは、住宅の形状を四角にして窓も作らなければ安くなります。逆に、土地が傾斜地で・複雑に入り込んだ形状で・窓も多く・設備も豪華で・床暖房を設置し・免震工法を取り入れ・各階にトイレや洗面をつけ・太くて節のない木材を使うなどにすれば上限がありません。国産無垢材では、低価格でも坪55万円以上から(税込・設計費・屋内付帯工事を含む)と考えてください。それ以外に、このページの最初にあるように別途費用が必要になってきます。
 
『低価格住宅』を売りにしているハウスメーカーなどでは「坪単価○○万円〜」と宣伝・集客し、最初は安いグレードの材料を使った価格設定にしてある場合が多いのです。パンフの小さな文字を見ると「標準仕様」となっています。「何百万円」「何千万円」の話をしているうちに「何万円」「何十万円」などは、金銭感覚が薄れてしまい、個々の材料に高いグレードのものを選んでいくようになることを経営戦略として知っているのです。そのようにして“合板の家”なのに、契約時には“無垢材の家”ほどの高額な建築費になってしまうことがあるのです。もちろん、企業努力で“看板通り”の低価格にしている住宅会社もあります。
 
「大手ハウスメーカーだから」「知り合いの建築会社だから」「安いから」「営業マンが熱心だから」などと考え、安易に依頼する業者を決めないことです。営業マンが巧みに話して、どんなに親切であっても、営業マンが家を建てるのではありません。低い価格で下請けが建てるののがほとんどなのです。「一生に一度の大きな買い物」で、しかも何十年とローンを払い続けなければならないのです。是非、面倒がらず幾つかと比較検討してください。
Q:見積内容に大きな違いがあるのは何故ですか?
A:それぞれの会社によって、デザインの内容・木材産地からの距離・使う木材の質と量・設備のグレード・地域の人件費・建築現場までの距離・仕事量・各会社の人気度などに違いがあるからです。
 
『住宅コンペ』『建築コンペ』の場合は競争になりますから、どうしても仕事がほしい会社は低く見積もる傾向にあります。
 
価格の比較だけでは評価しにくいところがあります。人柄・相性も含めて総合的に評価した上で決定してください。良い会社は「仕事がほしい」だけの理由で、むやみに低い価格を提示せず、適正価格を大切にします。
▼次のページに続きます。

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